【バス釣り 片倉ダム釣行2024冬】 2/11 片倉ダムブラックカップ


今回のブログ記事は、2/11(日)に片倉・笹川ボートにて開催された片倉ダムブラックカップの様子をお届けいたします。2020年にはピンク・レッグワームにて2位フィニッシュしたことのあるゲンの良い大会ですが、果たして今回の結果は如何に。

今回はあの「初代チャンプとの漢の百番勝負」の舞台でもありまして、メタルワサビーを駆る片倉にめっぽう強い初代チャンプとの痺れるような戦いを演じた大魔王でございます。

2/11 片倉ダムブラックカップ 目次(約3500文字)

片倉ダムブラックカップに参戦

これが最後のバス釣り大会参加です

MTMとの共催による12月の印旛沼戦に続く2月の片倉祭りが、おらが街のプロショップ・フィッシングガレージブラック主催の片倉ブラックカップでございます。

最近はとにかくFGB関連の大会はエントリーするだけでも大変なわけでして、今回はあのフルーツの神様のお誘いにて14ft艇にて同船参加することにしました。

2020年の同大会ではピンクのレッグワームを駆使して青少年自然の家付近のストレッチ×オジさん釣法にて2本をウェインしての堂々の2位フィニッシュした大魔王ですが、今年から本腰を入れてへら釣りに注力するためバス釣りの大会参加は今大会にて区切りとすることに決めた次第です。

今回のお品書き(全4タックル)

今回の片倉戦はオールベイトタックルにて厳選タックルを4本準備しましたが、あえて言うならやはり本命はメタルバイブ用でございます。

◆ 1本目(メタルバイブ用)

・Rod : バトリミウェアウルフ

・Reel: TD-103GL RZ

・Lure: レベルバイブブースト9g

◆ 2本目(クランク用)

・Rod : TD-S701 MRB-S(グラスロッド)

・Reel: RYOGA 1016CC

・Lure: ウェイテッドハイパークランク

◆ 3本目(スピナベ用)

・Rod : スティーズマシンガンキャストタイプ2

・Reel: STEEZ A 1016H

・Lure: クリスタルSディーパーレンジ3/4oz

◆ 4本目(トップ用)

・Rod : SuperStrike 60L2

・Reel: TD-Z TYPE-R+

・Lure: 厳選トップルアー

2/10(土)前日プラ敢行

亀山ダムがホームの大魔王ですが亀山ダムの上流に位置する片倉ダムは近くて遠いフィールドでして、最後に訪れたのは昨年のクランカーズ例会以来となるため「最後の聖戦」に挑むためにボートセッティングを兼ねた前日プラを敢行しました。

前日プラのメインは深く沈める系中層ルアーの潜行スピードチェックでして、スピナベとウェイテッドハイパークランクの沈下速度を、最新のハイテク機器のチカラを借りて測定していきます。

気になる測定結果(水深8mに到達するまでのカウントダウン情報)は、、、

・ウェイテッドハイパークランク(1066):20秒

・ウェイテッドハイパークランク(1062):25秒

・クリSディーパーレンジ3/4oz:10秒

・クリSディーパーレンジ1/2oz:13秒

・フルーミー7g:13秒

といったところでございます。(もちろんラインの太さで変わりますのでワタシ以外にはあまりお役に立つような情報ではないかと)

迎え撃つ初代チャンプは

初代チャンプもブラックカップに参戦されるとのことで今回も「漢の百番勝負」を開催することになったのですが、あのオジさんが昨秋の片倉でのリチビーカップのチャンピオンとなって「初代チャンプ」を名乗っていることをすっかり忘れていたワタシでして、

どうやら初代チャンプは得意のメタルワサビーやベローズギル・トップルアー(半トップ?)などで大魔王を迎え撃つようです。

今年も楽しい大会となりました

フルーツの神様・初代チャンプとの3ケツでの出船です

最近は土日連闘の場合は自宅には帰らずに君津のスーパー銭湯でひとっ風呂浴びたあと車中泊するのが慣例でして、今回も笹川ボートさんの駐車場で寝ていたところ何やらクルマの外に殺気を感じて起床した大魔王です。(フルーツの神様がクルマの窓から覗き込んでいました)

で、神様とのタンデム出船に向けて準備をしていたところどうやらボート予約の混乱から船が一艇足りなくなったようで、こういう時はFGBを支える常連の出番ということで何とあの初代チャンプがこちらの船に乗ることになって3ケツでの大勝負開催となりました。(笑)

小坪井「チャンプの杭」にてペラハラ

今回の片倉ブラックカップの中で恐らく一番賑やかな船となった我々は、ワイワイやりながら本湖方面へ向かった後小坪井方面に船を進めたのですが、「とある杭」を前にあのチャンプが急にペラペラし始めまして、、、(しまった)

ほいっ。

これが小坪井エリアにある通称「チャンプの杭」でして、コイツにベローズギルを投げて杭に絡めたところで・・・・(以下長くてめんどくさいので省略)、まあそういうことらしいです。(笑)

神様に鬼バイト発生

チャンプのペラハラをギリギリのところで躱した我々はいよいよ小坪井の最上流に船を進めてモンスターハンティングに着手です。

神様はBPベイトのうす~いペラがキモの「マグナムペラ仕様のジャイアントザッパー(BPベイト)」・初代チャンプは「ハスモール(ガウラクラフト)」、ワタシは「サッチモール(ガウラクラフト)」をぶん投げて何とか1本絞り出そうとしていたところ、、、神様のザッパーに鬼バイトが出たとのことで船中大騒ぎです。

そうこうしている間に今度は大魔王のタックルでトラブルが発生して、キャスト後思わず反射的に手を放してしまったワタシの愛竿が湖に沈んでいくところを、ギリギリのところでチャンプが救出してくれてコトなきを得た大魔王でございます。(チャンプ、ありがとうございました)

チャンプ渾身のワサビーフィッシュ

ずっとワイワイ楽しく釣りをしてきて思わず大会中だということを忘れてしまっていた我々ですが、小坪井を後にしてどうやらオサカナが釣れているらしいエリアにロックオンです。(ワクさんが既に2本持っていると思って当該エリアで釣りをさせてもらったのですが、実は1本しか持っていなかったということで、大変申し訳ないことをしました。)

で、チャンプと言えば泣く子も黙るメタルワサビーでして(他のコトは大半は眉唾モノですがどうやらワサビーだけはホンモノです)、、、

ほいっ。

やりやがった~、見事なキーパーフィッシュおめでとうございます。(笑)

大魔王はメタルバイブで応戦

ここまで漢の対決は大魔王の通算3勝1敗2分(そのうちの1敗は亀山バースト事件での1敗)、つまりここまでの対決はほぼ大魔王が制圧しておりまして、今回も先手を取ったチャンプではありますが大魔王には想定の範疇なので、ちょっとチャンプを先に泳がしておいて最後に捲るサクラチトセオー並みの追い込み作戦を展開することにした次第です。

今回はウェイテッドハイパークランクをメインにする予定だったのですがさすがに3ケツで無理があったためメタルバイブメインに切り替えまして、、、

ほいっ。

フルーミー7gを不手際で殉職させてしまったためオーバーライド7gにチェンジしてのオサカナでしたが、いかんせんサイズが足りなくて余裕のノンキーでございます。

その後、本湖の岬周りをやったりトンネル北あたりを流してみましたが双方にオサカナが釣れることはなく、このまま超接近戦での漢の勝負は終了となりました。

通算は大魔王の3勝2敗2分

堂々のキーパーを釣ったチャンプに対し大魔王はノンキーしか釣れなかったので、今回の戦いは問答無用にてチャンプの圧勝でございます。

ワタシは負ける気が全然なかったのでお宝中のお宝「ハードウッドLTの山口屋アワビスペシャル」を人質に出したのですが、まぁチャンプの元に養子に出たのなら本望といったところでしょうか。

↓大魔王、どんまいの図

これで漢の百番勝負の通算成績は大魔王の3勝2敗2分となりまして、次回対決は大魔王の唯一独断場となっている2月のクランカーズ戸面原例会が舞台となります。

引き続き熱い戦いを展開していく予定ですので、コアなファンの皆さまは引き続き楽しみにしていただければ幸いでございます。

むすび

片倉ブラックカップにはこれまで皆勤していた大魔王でしていろいろ思い出深いものがありますが、今大会をもっていわゆるバス釣り大会の参加は終止符を打つことにしました。

バス釣りを辞めるわけではなくこれからも「房総クランカーズ例会」や「おやらかしCUP」など楽しいコトは続けていきますので、引き続き当ブログを含め皆さまにはどうぞよろしくお願い申し上げます。

おしまい。